木下軍に追い詰められた日吉、トンボ、双六。
しかし、木下藤吉郎は三人に降参し万菊丸をさし出すなら命を取らないと、一刻(2時間)の猶予を与える。
一刻ではどれだけ急いでも福田寺まではたどり着けない。
窮地に陥った三人。
そのとき、トンボがとっぴょうしもない作戦を思いつく…(第1話)。
▼敵の裏をかいて、昼食に夢中になっている敵兵を尻目に逃亡を計った三人。
しかし、日吉がつけられていることに気づく。
身を隠した三人を追って2人の雑兵が飛び出してきた。
すかさず、ひとりを刺し殺し、残りのひとりに飛び掛かって取り押さえた日吉。
見張が二人だけだと確認した後、そのひとりも殺してしまった。
それをみていた双六は簡単にひとを殺す日吉を非難するが…(第2話)。
●その他の登場人物/竹中半兵衛(織田信長の軍師)、万菊丸(浅井長政の生まれたばかりの子)
戦国子守歌
