札幌会議ですべては決まる!
震災後、南北に分断され、米・中の分割統治を受けてきた日本、そこに割って入った舷一郎の再生特区、南日本による舷一郎暗殺計画と特区侵攻、それを迎撃するために隠密裏に手を組んだ米・中2大国の思惑…… それらすべての帰趨は、札幌会議で決定されることになった。
震災後の日本が生み出した二人の英雄、柳舷一郎と宗方操は、最後まで殺し合うのか? それとも手を握るのか? 巨大な物語が今、美しい終末を迎える。
太陽の黙示録 第2部 建国編

札幌会議ですべては決まる!
震災後、南北に分断され、米・中の分割統治を受けてきた日本、そこに割って入った舷一郎の再生特区、南日本による舷一郎暗殺計画と特区侵攻、それを迎撃するために隠密裏に手を組んだ米・中2大国の思惑…… それらすべての帰趨は、札幌会議で決定されることになった。
震災後の日本が生み出した二人の英雄、柳舷一郎と宗方操は、最後まで殺し合うのか? それとも手を握るのか? 巨大な物語が今、美しい終末を迎える。
コメント
太陽の黙示録 第2部 建国編 (9) (ビッグコミック
瓦礫に化した日本が再び世界に伍する国になるまでの経緯は、様々な人の思惑や利害が行き交って決して一筋縄ではいかないけれど、基本は「人間としての幸せを全うできる国を作りたい」という思い。
それはムリだろうと傍から見たら思うけど、信じて実行して実現に結びつける行為は”マンガの中での話”では片づけられない。
今の日本にはこういうリーダーがいないのは悲しいことだけど、そこで諦めるのではなく、一人の人間としてするべきことを全うすることが、世の中の幸せ度がアップすることにつながるのでは、とも思う。
太陽の黙示録 第2部 建国編 (9) (ビッグコミック
けっこう、あっさり終わった感じです。
これは、想定の範囲内ではないような気も……。
うちきり?
まぁ、まとまっているのは確かなんですけれど。
しかし、へたにいままで続いていたら、実際に地震なんかもあって、このご時世、大変な事になったかもしれないので、このへんで終わったのは、偶然かもしれないけど、成功なのかも。
なんか、「沈黙の艦隊」のときも、そんな感じのことがあったような……。
物語と同じように、実際の日本も、再生していって欲しいです。
太陽の黙示録 第2部 建国編 (9) (ビッグコミック
でも、現在連載中のビートルズの話が趣味でないので、だったら、この物語をもう少し先まで世界を相手の話を続けてもらいたかった気もします
太陽の黙示録 第2部 建国編 (9) (ビッグコミック
結局、日本の技術力で解決しましたってという印象だった。
そんな優位性はもうどこにもないと思う。