ピンポン 史村翔 2023.11.05 松本大洋が描く卓球というスポーツ!青春真っ只中の高校生・月本(スマイル)と星野(ペコ)が、冷たく、そしてカッコイイ‘スポ根’の世界を駆ける! レビューを見る 購入・お申し込みはこちら
ピンポン (5) (Big spirits comics special) ずっと大切にしたいマンガ。 「この星の1等賞になりたいの」ペコのまっすぐさが好きです。 だからペコが表紙の5巻で! でも巻関係なしに、このマンガがおすすめです。
ピンポン (5) (Big spirits comics special) 球速を感じる、シューズ音を感じる、掛け声を感じる、苦悩を感じる、孤独を感じる、諦めを感じる、虚空の高度を感じる、涙の温度を感じる。 五感が弾けるスポコンハイウェイ☆
ピンポン (5) (Big spirits comics special) 1巻を本棚には選ぶところかもですが、やっぱりペコでしょうということで、5巻を。 松本大洋って、こんな感じだったんか……!と。そして、映画を観て知っていたはずの、ピンポンって、こんな話しだったんか……!と。衝撃でした。 なんだか、角度によってペコもスマイルもめっちゃぶさいくやし、線がふるえてんのに写実的やし、それなのに卓球シーンめっちゃリアルやしで、なんだこれ、面白!と、夢中になってました。 男同士の友情って、ただひたすら「待つ」っていうの、あるんだねぇ。女同士には、ないというか、女同士だと、ただ「待つ」というのは友情を意味しないようなところがあります。 あの映画のピンポンが、こんなに深い作品だったとは、そんで、こんなにおもろい作品やったとは。 最後はちょっと、ああしてほしかったな…と思いましたが、納得でした。 この星のいっとーしょーになりたいの!卓球で俺は。そんだけ! この言葉使いのリアルさが、原作を読んでやっとわかりました。
ピンポン (5) (Big spirits comics special) 気分が沈みがちな時はこの本を1巻から読んで生き返ります。 全体的も好きですが、終盤の爽快感はたまりません。 また、最後の最後はマッタリしていますがそれもいいです。 棺桶にも入れてもらわないとね、この本。 なお、映画版のテーマ曲はマンガにもとても合っていると思います。タイトルもいい『YUMEGIWA LAST BOY』
ピンポン (5) (Big spirits comics special) ピンポン!それは不朽の名作! 感情下手で人との付き合いが苦手なものも、憧れにたどり着けないものも、泣くものも、人生レベルの出会いを果たせるものもそうでないものも、高校世界には様々な人間がいる。全員主人公であって、そうでない。 一番好きなキャラはアクマとその彼女ムー子。 当時、ピンポン読みながら、アクマは誰かに支えてもらった方がいいんだろうなと思ってたら、なんと突然彼女が出てきた! アクマは、誰かに支えてもらった方がいい。 (なお、引用文は第4巻)
ピンポン (5) (Big spirits comics special) 松本大洋の作品の特徴だと思いますが、ペコ、スマイル、アクマをはじめとした主要登場人物の精神的な葛藤の描写が群を抜いています。それだけで名作です。スポ根でもありつつ、本当の主題はピンポンを通した友情物語なのではないでしょうか。映画の映像美もなかなかでした。 「ピンポン」が流行っていた一時期、僕は「スマイルに外見や雰囲気が似ているね」とよく言われたものです(笑)。
ピンポン (5) (Big spirits comics special) ピンポン星からやってきたヒーロー、格好良過ぎ!笑このやたらと真っ直ぐなペコをみると凄い元気になれる気がする。 ラストのスマイルにはちょっとびっくりだった。
ピンポン (5) (Big spirits comics special) ピンポンは全5巻で一つの作品だけど、ひとつ選ぶとしたらやっぱ最終巻になるんだろうな。 心を開いた月本の変わりようはちょっと意外だったけど、ドラゴンとペコのあの真白なシーンは何回見てもグッとくる。 とても気高くて尊い。 日本漫画史上に残すべき名シーン。
ピンポン (5) (Big spirits comics special) 今更ながら、5巻まとめ読み。特に何かきっかけがあった訳でなく、ふと思い立ったから。いつか読まなきゃ、ってのは前からあったんだけど。題材に卓球を選んだり、主人公が一癖も二癖もあったり、サブキャラたちの個性も立ちまくってたり、ってことで相変わらずの松本大洋世界観は満点。粗筋だけを取り出すと、ただの青春スポ魂漫画ってことになっちゃうけど、そのあたりはキャラの個性でカバー。卓球シーンは迫力満点で、かなり魅せられました。
ピンポン (5) (Big spirits comics special) 読了! これはスラムダンクに匹敵する。 独特の絵柄で登場人物が名前を呼ばれないと同じ人か分からないときがある。 内面の変化を絵に表していると解釈で来るようになったらとても面白く感じた。 版画のように見える時もある。 卓球を書き込むことで人間ドラマが立ち上がって来た。 とても嬉しい時間を過ごせました。 感謝。
ピンポン (5) (Big spirits comics special) ”卓球”といものに対する男5人5色のスタンス、想い。それは卓球という枠を超え人生に通じているかもわかりません。球の音が聞こえるかと錯覚するぐらい、試合場面の臨場感はスバラシイです!ヒーロー見参☆
ピンポン (5) (Big spirits comics special) 最後の表紙は主人公であるペコこと星野。5人の主要登場人物の中では最も漫画的な存在であり、トリックスター的な要素が強い。ただ、その中でも人間としての葛藤が充分に描かれているゆえに、読者たる僕もそれを応援しようという気持ちになってしまうのだろう。立ち直ったトリックスターの描き方として、『ピンポン』は非常に優れた作品なのではないだろうか?
ピンポン (5) (Big spirits comics special) インターハイ予選県大会、準決勝の第一試合、月本vs猫田戦。スマイルは圧倒的な力の差を見せつけ、準々決勝で当たった海王の真田、そして猫田の2人をもってしても彼から1セットを奪うことさえできないのだった。そして、準決勝第2試合、風間と対戦することになっている星野だが、前の試合で悪化した膝の状態がよくない。コーチの道夫は棄権を進めるが、もうずっと長いこと、スマイルに待たれていると感じ続けていた星野は、試合を強行する。(Amazon紹介より) 正直、聞いていた評判のわりにかなり拍子抜けでした。ちょっと変わった絵の卓球漫画という印象しか残りませんでした。
ピンポン (5) (Big spirits comics special) 卓球というマイナーなスポーツをテーマにこれだけ盛り上げられるのがすごい。とくにラリーの描写が素晴らしく、卓球はスピードと反射神経の競技だということを再認識させてくれる。キャラクターの造型もそれぞれ特徴があっていい。アクマが試合を見に来てドラゴンとトイレのドア越しに話をし、そのあと彼女に「ちょっと泣いてくる」というところがいい。ラストの盛り上げない終わり方(スマイルの「眠い」)もあっさりしていてよい。映画だとどんな風に締めるのだろうか?
ピンポン (5) (Big spirits comics special) 青春熱血卓球漫画、英雄見参 裏面打法(漫画だけの必殺技のようだが実際にある打法)を修得した星野は膝の故障をおして準決勝へ。オールラウンド型のボスキャラと戦い、カット主戦型のスマイルが待つ決勝へ行けるか。 凄いぞ卓球、ドライブ打法、カット打法はともかく裏面打法とか、戦型の前陣速攻型とか、ラケットのラバーの粒高とか、用語も何か格好良い。ちなみにユニフォームなどはバタフライ社がメジャー、adidasとかNikeじゃなく。 そういう話も勿論、面白いのだが、青春群像劇だったわけですが、スマイルがもう一回笑えるまでの冒険物語とも読めるわけです。子供の頃の話が幾度か出てきますが、スマイルが笑うのはペコがスマイルの側でヒーローの時。ただ、もう高校生なので、子供騙しじゃなく、全力で、というところが熱血青春漫画であり、後日談も描かれていますが、人と人が真剣に関わって成長する過程を寸止めした面白さもありました。高校生なのに恋愛沙汰がアクマだけというのも洒落ている。若い内に夢中になる機会を持つ大事さを示しているのかもしれません。 1,000頁位で、1年間の話なので、筋は単純といえば単純ですが、回想シーンに、試合のシーンも多く、十分濃厚です。 ヒーロー見参!
ピンポン (5) (Big spirits comics special) 友達に一巻を譲り受けてはまる。絵は癖があるけれど。嫌いじゃない。この人の絵には揺るぎない自己の上に遊び心とゆとりと余裕がある。気がする。見てて安心する作中では月が好き。
ピンポン (5) (Big spirits comics special) ヒーロー見参! ペコとスマイルを中心に卓球に青春をささげた5人の男の子達の物語。試合という勝負の先にあるものは、栄光・挫折・希望・夢。 とても懐かしい感じをいっぱい頂きました。
楽しさは才能かも やっぱ人は何かして行く訳だけど何故やるか続けるか何かは人それぞれで理由が違う。 まあ、やっぱ楽しくやって人生はなんぼのもんでしょう。 トップを目指すのに楽しさだけってのはまずないが、やはり楽しさがないと正直つまんないよね闇は晴れたか?少年
ピンポン (5) (Big spirits comics special) また 連れて来てくれるか? ………… そうか 『全身の細胞が…狂喜している。 加速せよと命じている。 加速せよっ… 加速せよっ…ヒーローは急速な成長を遂げる。 しだいに引き離されてゆく。 焦りはないっ……怯える必要などないっ……怯える必要などないのだっ!』[此処はいい……] [此処は素晴らしい。] [カッコ良かったぜ、ドラゴン。] [そうさっ…] [片瀬高校 2年 星野裕、決勝進出。] (第51話 High)
ピンポン (5) (Big spirits comics special) 映画にもなった有名な卓球漫画。 そしてストーリーはよりスタイリッシュに。科白は心地よく、空想は遥か遠くまで伸びてゆきます。 絵は高校の美術の教科書に載ってるくらい、個性的ですが上手いです。面白いです。
ピンポン (5) (Big spirits comics special) 卓球を通して5人の男のスピリッツがかいまみれます。 才能 責任 努力 意地 そして楽しむこと。 これはね。 実は深いですよ。 ある意味、人生の哲学書です。 ペコとドラゴンの対決シーン最高です! いつも思うんですけど 松本大洋の作品って もう出来上がってから連載しているんじゃないかと思うほどさりげない伏線の嵐。 感覚に訴えかける描写でありながら 計算されつくされてます。 まさに天才です。(全5巻)
映画化された作品ですね 上手い人、強い人、才能ない人、教える人、色々な人の思いと進みたい方向が入り混じるスポ根です。 映画を見て楽しいと思えたら是非読んでほしい。 映画よりもより繊細に描かれており、より感情移入ができます。
人生は続く 卓球そのものの描写もエッジの利いた構図と筆遣いでかっこいいが、それだけにとどまらない、人生は長いしたくさんのことがあるし、という青春とその後の人生みたいなところをさらりと、悲しさでもなく暖かく描いている名作。
コメント
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
「この星の1等賞になりたいの」
ペコのまっすぐさが好きです。
だからペコが表紙の5巻で!
でも巻関係なしに、このマンガがおすすめです。
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
五感が弾けるスポコンハイウェイ☆
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
ペコもスマイルもアクマもドラゴンもみんな愛してるぜ!
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
ペコもスマイルもアクマもドラゴンも
チャイナもみんなかっこいい!
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
松本大洋って、こんな感じだったんか……!
と。
そして、映画を観て知っていたはずの、ピンポンって、こんな話しだったんか……!
と。
衝撃でした。
なんだか、角度によってペコもスマイルもめっちゃぶさいくやし、線がふるえてんのに写実的やし、それなのに卓球シーンめっちゃリアルやしで、なんだこれ、面白!
と、夢中になってました。
男同士の友情って、ただひたすら「待つ」っていうの、あるんだねぇ。
女同士には、ないというか、女同士だと、ただ「待つ」というのは友情を意味しないようなところがあります。
あの映画のピンポンが、こんなに深い作品だったとは、そんで、こんなにおもろい作品やったとは。
最後はちょっと、ああしてほしかったな…と思いましたが、納得でした。
この星のいっとーしょーになりたいの!
卓球で俺は。
そんだけ!
この言葉使いのリアルさが、原作を読んでやっとわかりました。
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
次の夏までまだ遠い…。
夏と青春が恋しくなったらコレを読んでみよう。
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
短く綺麗にまとまっていて良い。
松本大洋らしさも、スポ根少年マンガらしさも併せ持つ名作。
58
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
全体的も好きですが、終盤の爽快感はたまりません。
また、最後の最後はマッタリしていますがそれもいいです。
棺桶にも入れてもらわないとね、この本。
なお、映画版のテーマ曲はマンガにもとても合っていると思います。
タイトルもいい『YUMEGIWA LAST BOY』
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
それは不朽の名作!
感情下手で人との付き合いが苦手なものも、憧れにたどり着けないものも、泣くものも、人生レベルの出会いを果たせるものもそうでないものも、高校世界には様々な人間がいる。
全員主人公であって、そうでない。
一番好きなキャラはアクマとその彼女ムー子。
当時、ピンポン読みながら、アクマは誰かに支えてもらった方がいいんだろうなと思ってたら、なんと突然彼女が出てきた!
アクマは、誰かに支えてもらった方がいい。
(なお、引用文は第4巻)
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
それだけで名作です。
スポ根でもありつつ、本当の主題はピンポンを通した友情物語なのではないでしょうか。
映画の映像美もなかなかでした。
「ピンポン」が流行っていた一時期、僕は「スマイルに外見や雰囲気が似ているね」とよく言われたものです(笑)。
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
笑
このやたらと真っ直ぐなペコをみると凄い元気になれる気がする。
ラストのスマイルにはちょっとびっくりだった。
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
決して諦めない
映画で見たことがあったので購入しましたが、映画とは違う意味でいい。
諦めても何度も立ち上がれるって教えてくれる漫画
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
ひとつ選ぶとしたらやっぱ最終巻になるんだろうな。
心を開いた月本の変わりようはちょっと意外だったけど、
ドラゴンとペコのあの真白なシーンは何回見てもグッとくる。
とても気高くて尊い。
日本漫画史上に残すべき名シーン。
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
特に何かきっかけがあった訳でなく、ふと思い立ったから。
いつか読まなきゃ、ってのは前からあったんだけど。
題材に卓球を選んだり、主人公が一癖も二癖もあったり、サブキャラたちの個性も立ちまくってたり、ってことで相変わらずの松本大洋世界観は満点。
粗筋だけを取り出すと、ただの青春スポ魂漫画ってことになっちゃうけど、そのあたりはキャラの個性でカバー。
卓球シーンは迫力満点で、かなり魅せられました。
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
これはスラムダンクに匹敵する。
独特の絵柄で登場人物が名前を呼ばれないと同じ人か分からないときがある。
内面の変化を絵に表していると解釈で来るようになったらとても面白く感じた。
版画のように見える時もある。
卓球を書き込むことで人間ドラマが立ち上がって来た。
とても嬉しい時間を過ごせました。
感謝。
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
それは卓球という枠を超え人生に通じているかもわかりません。
球の音が聞こえるかと錯覚するぐらい、試合場面の臨場感はスバラシイです!
ヒーロー見参☆
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
5人の主要登場人物の中では最も漫画的な存在であり、トリックスター的な要素が強い。
ただ、その中でも人間としての葛藤が充分に描かれているゆえに、読者たる僕もそれを応援しようという気持ちになってしまうのだろう。
立ち直ったトリックスターの描き方として、『ピンポン』は非常に優れた作品なのではないだろうか?
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
スマイルは圧倒的な力の差を見せつけ、準々決勝で当たった海王の真田、そして猫田の2人をもってしても彼から1セットを奪うことさえできないのだった。
そして、準決勝第2試合、風間と対戦することになっている星野だが、前の試合で悪化した膝の状態がよくない。
コーチの道夫は棄権を進めるが、もうずっと長いこと、スマイルに待たれていると感じ続けていた星野は、試合を強行する。
(Amazon紹介より)
正直、聞いていた評判のわりにかなり拍子抜けでした。
ちょっと変わった絵の卓球漫画という印象しか残りませんでした。
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
戦えるって、最高の友情だよな。
人生を分けるほどの。
絵もストーリーもセリフも最高でした。
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
とくにラリーの描写が素晴らしく、卓球はスピードと反射神経の競技だということを再認識させてくれる。
キャラクターの造型もそれぞれ特徴があっていい。
アクマが試合を見に来てドラゴンとトイレのドア越しに話をし、そのあと彼女に「ちょっと泣いてくる」というところがいい。
ラストの盛り上げない終わり方(スマイルの「眠い」)もあっさりしていてよい。
映画だとどんな風に締めるのだろうか?
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
裏面打法(漫画だけの必殺技のようだが実際にある打法)を修得した星野は膝の故障をおして準決勝へ。
オールラウンド型のボスキャラと戦い、カット主戦型のスマイルが待つ決勝へ行けるか。
凄いぞ卓球、ドライブ打法、カット打法はともかく裏面打法とか、戦型の前陣速攻型とか、ラケットのラバーの粒高とか、用語も何か格好良い。
ちなみにユニフォームなどはバタフライ社がメジャー、adidasとかNikeじゃなく。
そういう話も勿論、面白いのだが、青春群像劇だったわけですが、スマイルがもう一回笑えるまでの冒険物語とも読めるわけです。
子供の頃の話が幾度か出てきますが、スマイルが笑うのはペコがスマイルの側でヒーローの時。
ただ、もう高校生なので、子供騙しじゃなく、全力で、というところが熱血青春漫画であり、後日談も描かれていますが、人と人が真剣に関わって成長する過程を寸止めした面白さもありました。
高校生なのに恋愛沙汰がアクマだけというのも洒落ている。
若い内に夢中になる機会を持つ大事さを示しているのかもしれません。
1,000頁位で、1年間の話なので、筋は単純といえば単純ですが、回想シーンに、試合のシーンも多く、十分濃厚です。
ヒーロー見参!
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
映画を先に見て、マンガはこの間やっと読んだ感じ。
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
あぁ、やっぱし眩暈が。
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
絵は癖があるけれど。
嫌いじゃない。
この人の絵には揺るぎない自己の上に遊び心とゆとりと余裕がある。
気がする。
見てて安心する作中では月が好き。
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
ペコとスマイルを中心に卓球に青春をささげた5人の男の子達の物語。
試合という勝負の先にあるものは、栄光・挫折・希望・夢。
とても懐かしい感じをいっぱい頂きました。
楽しさは才能かも
まあ、やっぱ楽しくやって人生はなんぼのもんでしょう。
トップを目指すのに楽しさだけってのはまずないが、やはり楽しさがないと正直つまんないよね
闇は晴れたか?少年
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
もう少し早く出会っていれば、卓球部に入っていただろうな。
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
と言い切ってしまえる独自のタッチ・構成・コマ割
他と同じく映画は見てない
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
…………
そうか
『全身の細胞が…
狂喜している。
加速せよと命じている。
加速せよっ… 加速せよっ…
ヒーローは急速な成長を遂げる。
しだいに引き離されてゆく。
焦りはないっ……
怯える必要などないっ……
怯える必要などないのだっ!
』
[此処はいい……]
[此処は素晴らしい。
]
[カッコ良かったぜ、ドラゴン。
]
[そうさっ…]
[片瀬高校 2年 星野裕、決勝進出。
]
(第51話 High)
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
そしてストーリーはよりスタイリッシュに。
科白は心地よく、空想は遥か遠くまで伸びてゆきます。
絵は高校の美術の教科書に載ってるくらい、個性的ですが上手いです。
面白いです。
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
ほんっとに絵が上手いなぁと、ただただ唸るしかない。
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
あの場所に到達することがスポーツをする意味なんだって思ってる。
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
才能 責任 努力 意地 そして楽しむこと。
これはね。
実は深いですよ。
ある意味、人生の哲学書です。
ペコとドラゴンの対決シーン最高です!
いつも思うんですけど 松本大洋の作品って もう出来上がってから連載しているんじゃないかと思うほどさりげない伏線の嵐。
感覚に訴えかける描写でありながら 計算されつくされてます。
まさに天才です。
(全5巻)
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
」卓球を通して様々な人間模様が描かれている奥深い漫画。
ボクも一等賞を目指すの★
映画化された作品ですね
映画を見て楽しいと思えたら是非読んでほしい。
映画よりもより繊細に描かれており、より感情移入ができます。
人生は続く
ピンポン (5) (Big spirits comics special)
「強い相手と戦うと、もっと高く飛べる」この考え方、いいなぁと思います。