都道府県駅伝第6区を激走する、長崎代表の天才ランナー・壱岐雄介。
43位から17位にまで順位を上げるその走りに、兄の大介は、仲間のつないだタスキとともに走る雄介の喜びを感じ取っていた。
そしてさらに13位をかわした先には、雄介をライバル視する静岡代表・藤川の背中があった…
奈緒子

都道府県駅伝第6区を激走する、長崎代表の天才ランナー・壱岐雄介。
43位から17位にまで順位を上げるその走りに、兄の大介は、仲間のつないだタスキとともに走る雄介の喜びを感じ取っていた。
そしてさらに13位をかわした先には、雄介をライバル視する静岡代表・藤川の背中があった…