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野球少年

立ち退きのため、草野球チ-ムの仲間たちがいなくなってしまった。
広太が野球を続けるためには、中学の野球部に入るしかない。
だが広太は靴みがきをして家族の生計を支えているため、部活に入っても、練習の途中で抜けなければならないことがネックとなるのだが……(第4話)。
▼才能を順調に延ばし、高校3年生になった広太は、プロ野球のスカウトにも注目されるようになる。
巨人のスカウトも例外ではなく、広太の才能を本物とみたスカウトは、高校の監督に挨拶をして帰るのだが、その一週間後、広太が監督のもとに訪れると、彼はジャイアンツではなくジャガ-ズへ入るようにと広太に話をする。
その話を不審に思ったヤクザのタツは、監督からことの真相を聞き出す(第5話)。
▼甲子園大会への予選、ヒットを放った広太はベ-ス上のクロスプレ-で三塁守と激突、大事な右腕を複雑骨折してしまう。
二度と野球のできない身体となってしまった広太はショックのため家出。
だが彼を追いかけてきた大島によって広太は新たな道をみつける(第6話)

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