次回作の打ち合わせの最中、片桐がひとりの女の子を紹介する。
あまりのかわいさに舞い上がる神野と原田だったが、じつは彼は佐藤道明=男の子だった。
がっかりした神野は道明をオカマ呼なわりして敬遠する。
しかも道明は神野が落選した「ぽあ」のフィルム・フェスで入選したこともあると聞き、ますます神野は道明を避けるようになるのだった…
あどりぶシネ倶楽部

次回作の打ち合わせの最中、片桐がひとりの女の子を紹介する。
あまりのかわいさに舞い上がる神野と原田だったが、じつは彼は佐藤道明=男の子だった。
がっかりした神野は道明をオカマ呼なわりして敬遠する。
しかも道明は神野が落選した「ぽあ」のフィルム・フェスで入選したこともあると聞き、ますます神野は道明を避けるようになるのだった…
コメント
いいなあ。
どう表現したら伝わるのかわからんけど良い。
4話のラスト良いなあ。
良すぎるわ。
8話の、シネ倶楽部と電車でのやりとりを交互に見えてくる演出良いなあ。
そういうの好きやで。
細野作品ちゃんと読んだの初めてだった。
良い。
小品ながら、実に感慨深い作品。
大学の映画研究会を舞台に映画作りに奔走する主人公たちを生き生きと描いています。
主人公やその相棒となる美少年たちは8ミリ少年の中でもずば抜けた実績と実力を持っています。
そんな主人公にとって一番大切な映画こそは……ニューシネマパラダイスの名曲に身をゆだねて再読してみたい。
この本の発行された年に生まれた私でも、登場人物の一人一人に共感できました。
夢を追いかける大学生の姿はいつの時代も変わらないんですね。
個人的に特別共感できたのは、撮影助監・原田のエピソード。
サークルでのポジションとか、私と似ています。
監督・神野やミチアキに比して、軽い感じの原田。
そんな原田が自分について滔々と語る場面が実にいい。
「あいつらと一緒にいると、オレも一発何かやらなくちゃ、
自分の目標ってもンを探さなきゃ、って気分でいられるのサ!
」
才能の片鱗を見せる神野やミチアキだけでなく、原田のようなキャラクターが描かれることで、ぐっと作品の奥行が出ていると思います。
けだるい大学生活の雰囲気が、よく出ていた
自分の好きなことに熱中して
大学生活は、こんな感じなのかと、大学生活にあこがれた…
でも、現実は違った…
懐かしさとともに、このマンガに出会えてよかった
昔のマンガも電子書籍で読めて、イイね!
金も無い、家は汚い、服はぼろくさい男の人がこんなに格好よく見えるのはもはや魔法だよ。
8ミリ映画小僧達の青春が活き活きと描かれていて、とっても眩しい。
話の展開はザ・青春物ってかんじで上手く行かない事もあるし、嫌になる事もあるし…ってかんじなんだけど皆が夢中になっているその姿に、こっちまで熱くなってしまう。
なにかに打ち込んでいる姿っていいねえ。